世界・雇用に占めるパートタイマーの割合ランキング(ILO版)

世界56の国と地域を対象とした雇用に占めるパートタイマーの割合についてのランキングです。

オランダのパートタイマー率が飛び抜けて高くなっています。オランダではパートタイム労働者とフルタイム労働者における、時給や社会保障など待遇格差の解消が実現しており、仕事より家庭を優先する自由な働き方を選びやすくなっています。

日本の非正規雇用問題とは、質が全く異なることを理解する必要があります。

日本の雇用に占めるパートタイマーの割合は、20.0%で、世界ランキングの順位は11位です。

ランキングの1位はオランダの49.8%、2位はスイスの26.0%、3位はアルゼンチンの25.2%です。

ランキングの最下位はブルガリアの2.4%です。

このランキングには、ランキングマップがあります。偏差値にしたがって地図上の地域を色分けすることで、ひと目で雇用に占めるパートタイマーの割合の状況が分かるようになっています。

このランキングの情報源は国際労働機関(ILO)です。情報源や対象国が異なる雇用に占めるパートタイマーの割合ランキングとして、経済協力開発機構(OECD)版があります。

また、雇用に占めるパートタイマーの割合(このランキング)に関連した男女別のランキングとして、男性の雇用に占めるパートタイマーの割合と女性の雇用に占めるパートタイマーの割合があります。あわせてご覧ください。